「美味しいコーヒーを提供することは手段であり、目的はお客様に感動してもらうこと。」
この一文を読んだとき、少しドキッとした。
コーヒーが主役なはずなのに、それは”目的“ではないと言う。では自分はどうだろうか?
仕事でも、読書でも、ブログでも。
いつのまにか”手段”を目的にしていないだろうか。
手段を目的にしていた自分
以前の自分は言われたことをきちんとこなすことに意識が向いていた。
タスクを終わらせる。期限を守る。与えられた仕事をやり切る。
もちろん大事なこと。けれど「やったこと」そのものがゴールになっていた気がする。
なぜそれをやるのか?その先に何を生みたいのか。
そこまで考えずに動いていた。
努力はしているのに、どこか空回りしている感覚。
今思えば、目的を見失っていたのだと思う。
「なぜ」を問い続ける
本の中で印象に残ったのが、「なぜを5回繰り返す」という考え方だ。
表面的な問題だけを修正しても、本質には届かない。
問いを重ねて、根っこに辿り着く。
自分は一回目の「なぜ」で止まっていたのではないか、と気づいた。
もうひとつ心に残ったのが、「ジャストセイイエス」。
できない理由を探す前に、まず受け止める。
その上で、できる方法を考える。
それは単なる前向きさではなく、
目的に向かう姿勢そのものなのだと思った。
目的から逆算する思考へ
この本を読んでから、少しずつ意識が変わった。
同じ仕事をしていても、仕事ができる先輩はどこか視点が違うと感じることがあった。
ただ早いのではない。
ただ要領がいいのでもない。
「これは何のための作業なのか?」を理解した上で動いている。
だから判断が速く、修正も的確で、無駄が少ない。
同じ業務をこなしているのに、見えている景色が違う。
それは、目的と手段を明確にしているからなのではないか。
そう思えるようになった。
ブログも同じだ。
記事を書くこと自体が目的ではない。
収益も、数字も、手段に過ぎない。
自分が目指しているのは、
読書を通して思考を深め、少しずつ変わっていく過程を示すこと。
目的がはっきりすると、迷いが減る。
やるべきことが自然と見えてくる。
『スターバックスの教え』が教えてくれたこと
(著:目黒勝道)
美味しいコーヒーは目的ではない。
努力も、成果も、数字も、
すべてはその先にある何かのための手段だ。
何をやるかよりも、何のためにやるか。
その問いを持ち続けられるかどうかで、
同じ努力でも意味は大きく変わる。
もし今、自分の頑張りがどこか空回りしていると感じているなら、
一度この本を手に取ってみてもいいかもしれない。
目的を問い直すきっかけを、きっと与えてくれる。
📚今回読んだ本
こんな人にオススメ
・努力が空回りしているなと思っている人
・仕事を前向きに取り組めていない人
・スターバックス店員の明るさの秘訣を知りたい人


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