ベストセラー『移動する人はうまくいく』の著者・長倉顕太さんの読書で思考力を上げ、人生を加速させる秘訣を詰め込んだ一冊。
読書が好きな私ですが、読書が人生にどのような影響を与えるのか?
また、さらに効果を高めるにはどうしたら良いのか追求したくなり読んでみました。
今回紹介する本はこちら👇
「広く、浅く、長く」読むことで、物事を多角的に見る
この本でまず書かれていたのは、
「広く、浅く、長く」
読書をしていくということでした。
一つのジャンルに偏らず、様々なジャンルを広く浅く読むことで物事を多角的にみる力が養われるという考え方でした。
この「広く、浅く、長く」の考え方については私が読書を継続している中で効果を実感できていることの一つでもあります。
色々な人の考え方や、知識を知ることによって一方からではなく
「もしかしたら、◯◯なのかな?」
「◯◯な背景があってこうなっているのかも」
と表面的なことだけではなく、背景も読み取ろうとする力がついたように思います。
本を読んですぐに多角的に見られるようになったりするわけではありませんが、「長く」続けることによってふとした場面でそれを実感できるようになるのだと思います。
「多角的に見られるようになりたい」
と思って読書を始めたわけではありませんが、副産物としてそういう見方ができるようになりました。
これは仕事や人生においてとても役に立つことだと思います。
読書により幸福感や知識を得られた上に、このような恩恵が受けられる読書は一石何鳥あるのかわからないくらい良い趣味だと思いました。
また、ジャンルを一つに絞らないことによって、時代の変化やリスクヘッジとしても有効だと思います。
部署移動や業務内容が変わった時の適応力も上がっていると思いますし、色々なジャンルの本に触れていることで創造性も上がるのではないかと思います。
また今の仕事を転職、または万が一倒産や不況に陥った時にも柔軟に対応できる可能性は高まると思いました。
人生に正解はない。だから、迷ったら動いてみる
もうひとつ心に刺さったところは、
「人生において答えが一つなんてことはない」
ということです。
答えが一つだと思い込んでしまうと、本当にこれであっているのかと選択に時間をかけてしまうことになります。
ここでは答えは一つではないから迷ったらとりあえず選択してその先を良くしていくのが人生と言われていました。
その時に正解がわかるわけではないので選んだ道を正解にしていくことが大事だと思いました。
そのためにも読書をして行動に移すということを継続していくことが人生を良くしていく近道になるのではないかと思います。
ただインプットするだけでは意味がなく、それをアウトプットすることが大切であり、
アウトプットのためにインプットすることを肝に銘じておきたいと思います。
読書は人間関係にも役立つ
読書をすることのメリットの一つとして、コミュニケーション能力の向上があります。
色々な本を読むことで読解力が上がり相手の意図を正確に把握しやすくなります。
読解力が上がる、すなわち多角的に見れるようになっているので他者の考えを理解しやすくなり、円滑なコミュニケーションが取れるようになると思います。
もちろんコミュニケーションについては、人の生まれ持った性質もあるので一概に飛躍的に向上するとは言えませんが、間違いなく理解力は向上していきます。
理解力が向上すれば、その意図を汲んだ行動をとったり、感情のコントロールもしやすいと思います。
本選びに迷わないために、自分なりの選書方法をつくる
ここまで「広く、浅く、長く」読書をすることのメリットを述べてきました。
しかし、いざやってみようと思うと幅広いジャンルの本を読むことへのハードルは少し高いように思いました。
実際、本屋さんへいくと自分の好きなジャンル、興味があるジャンルばかりを見てしまい、なかなか知らないジャンルの本は何を選べば良いのかわからないです。
私も最初はそうでした。
この本を知り、読んでみてからは月に一冊はあまり知らないジャンルの本を選ぶようにしています。
無意識に好きなジャンルの棚へ向かってしまっていることもあったので、月一回のタイミングで本屋さんに行った時にはサイコロのアプリで棚の列を決めその中で本を選ぶようにしています。
いきなり知らないジャンルの本を買うのに抵抗がある人は図書館でやってみるのも良いかもしれません。
お金がかからないところで実践してみて知らないことを知る喜びや楽しさを実感してから自分で購入してみるのもアリだと思います。
また、ここではランダムに決めるのが難しい人には尊敬する人がおすすめしている本を読むことも推奨していました。
有名な経営者が読んでいる本や書いている本を読んでみるのもいいと思います。
様々な選書方法を持っておくことで、思いがけない本との出会いが生まれ、人生に新たな選択肢をもたらしてくれるかもしれません。
それがたったの1500〜2000円で体験できるとしたらとても魅力的なことだと思います。
「本を読む人」になるから、本が読めるようになる
読書の魅力はなんとなく理解していても読書ができる気がしないと思う方もおられると思います。
そんな方におすすめな考え方があります。
それは自分自身を「本を読む人」と決めてしまうことです。
本を読むから「本を読む人」になるのではなく、「本を読む人」になるから本が読めるようになるという考え方です。
人はあらかじめ自分で本を読む人とラベリングすることで実際にそれにあった行動をするようになります。
そして次に大事なことは、
「本を完璧に読もうとしないこと」です。
これは読書習慣の話にもつながるのですが、完璧を目指すと読めなかった時に自分を責めたり、読書自体を諦めてしまいます。
そうではなくて、一冊の中から気になるところや学びになるところが一つでもあれば成功。
もしなくても、次に自分の成長につながる本や楽しめる本を見つけられたらいいくらいに思って欲しいです。
そして、読む量も多く読めば良いわけではなくてそれをいかに行動に移せるかが大事です。
読むペースが遅くても忙しくて時間が取れなくてもほんの1ページ、一行だけ読めただけでも良しとするくらい寛容な気持ちでいいと思います。
コスパやタイパを気にする時代にこそ、読書は「最強のコスパ」を発揮するアイテムだと思っていますし、そうなるように行動に移すことも忘れず継続していきたいと思える一冊でした。
※読書習慣についてはこちらにまとめています。
📚今回読んだ本
▶︎こんな人におすすめ
・読書を始めたいけど、何を読めばいいかわからない人
・読書を知識だけで終わらせず、行動につなげたい人
・物事を多角的に見る力を身につけたい人
▶︎こんな人には合わないかも
・一つのジャンルを深く掘り下げて専門性を高めたい人
・短期間で読書の成果を出したい人
📚合わせて読みたい
読書をもっと効率的にしたい人へ
→『1%読書術』はこちら

