『オルタネート』|高校生限定アプリが映し出す「それぞれの選択」

小説

高校生限定アプリという発想に惹かれた

高校生限定マッチングアプリが必須になった世界。

そんな設定に惹かれ手に取りました。

NEWS・加藤シゲアキさんが描く

“つながる”とは何なのかを問いかける物語です。

今回紹介する本はこちらです👇

3人の物語が交差していく構成

円明学園高校を舞台に高校生3人を中心とした物語。

高校生が夢や目標、恋愛において悩みながらもがいていく。

そんな中、「オルタネート」をしていないことでの葛藤やそれに振り回されていることでの悩みなどが描かれています。

同調圧力の先にある「自分の選択」

“周りがみんなやっている”

したくないけど、しないと仲間外れにされてしまう。

そんな葛藤は大人になってからもあると思います。

学校だけでなく会社でもこの「同調圧力」というものは存在し、罪の意識なく同調しない人を追い詰めているように思います。

実際、私もゴルフをしないかと誘われたことがあります。

他にやりたいことがあり中途半端になりそうなので断りました。

その時は、なんでやらないの?

先輩とうまくやるにはまずゴルフ!みたいなことを言われ、嫌な思いをしました。

なぜか、「ファイト!」が頭で流れていた

話が進んでいく中で、だんだんと主人公達が自分の選択を信じて進んでいき、その中で「本当にやりたいこと」がみえていき、

周りに流されずに貫いたことが

本当の幸せなのではないか?

と思えました。

そして、なぜか理由はわからないまま

頭の中では中島みゆきさんの「ファイト!」が流れていました。

時代は違えど、人は本質的には同じようなことで闘っている。

そう感じられた一冊でした。

周りに流されない選択は簡単ではない。

それでも、その先にこそ自分らしい幸せがあるのかもしれない。

📚今回読んだ本

▶︎こんな方におすすめ

・周りに合わせることに疲れている人

・人と違う選択をすることに迷っている人

・自分らしい生き方を考えたい人

▶︎文庫本はこちらです👇

▶︎周りに流されずに生きることの難しさを感じた方には、こちらの作品もおすすめです。

夢を追う中での葛藤という意味では、通じるものがあります。

『火花』の感想はこちらです

タイトルとURLをコピーしました