サウナやキャンプブームで
“幸福度の高い”と注目された北欧の人たちは、なぜ幸福度が高いと言われるのか。
私もキャンプが趣味で北欧の文化を目にする機会がありました。
SNSでこの本を目にして、北欧で実際に暮らす人の生活をちゃんと知ってみたいと思い読んでみました。
今回紹介する本はこちら👇
「自分を大切にする」に理由はいらない
日本人は外国の方から見ても勤勉で働きすぎというイメージがあるそうです。
その一方で幸福度がそこまで高くなくストレスを抱える人が多い国でもあるそうです。
そんな日本で暮らしてきた著者の日暮いんこさんがデンマークへ移住してからの話が描かれています。
日本人は謙遜したりする風潮がありますが、何か実績や結果が出ないと認められないとする人が多いみたいです。
北欧の国々では、
「あなたはあなたのままで価値がある」
そう小さい頃から教わり、自分を大切にするのに根拠はいらない、存在するだけで価値があることを知っているのだそうです。
数年前に仕事で上手くいかず悩んでいた時に、真冬にキャンプに行き寒さで凍えながら朝を迎えた時に、
「生きてるだけで幸せだな〜」
と思い、
「仕事のことなんて人生の一部で大したことはない。」
と開き直れたことがあります。
少し意味は違うかもしれませんが、もっと生きていることに価値を感じようと思えた瞬間でした。
自分にかける言葉が毎日をつくる
私も大切にしていることの一つとして”言霊”
があります。
この本でも同じようなことが語られていました。
自分に言葉をかける時に大切な友人に話しかけるように言葉に意識を向けてみるといいそうです。
人は、脳では1日で1.2〜6万回のことが思考されているそうです。
そのうちの95%は前日と同じ内容。
その80%はネガティブな内容だそうです。
そして自分にポジティブな言葉をかけてくれる存在が近くにいた方が何回もリピートされます。
だからこそ、自分自身が一番の味方でいることが大切なんだと思いました。
自分にかける言葉に気をつけることが自分を大切にすることにつながります。
「氷の上に牛はいない」が心に残った
印象に残った一文があります。
「氷の上に牛はいない」
これは、まだ起きていないことを心配するなという意味だそうです。
まだ起きていないことにジタバタしたり、あれもしないとこれもしないとするのではなく、時間は有限なので本当に自分のやりたいことに時間を使うのが大切なんだと思います。
もちろん、何か起きた時に備えることは必要ですが、本当にやりたいことを差し置いてやりたくないことばかりに時間を割くのは本末転倒なんだと教えられた気がします。
今日やることは3つだけでいい
すぐに実践しようと思ったことが
“今日3つのことしかできないとしたら何をするべきか”
そう自分に問いかけその日にやるべきことを絞っていくということです。
そのやるべきこと3つをやり終えるまでは他のことに手をつけない。
これは私的にはかなり有効な手段だなと思いました。
実際、やりたいことがあっても
「これやっといた方がいいな」
「◯◯しとかないとな」
とか、人に頼まれごとをしてそっちを優先してしまったりと思うようにやりたいことができない場面もあります。
そこでストレスを抱えてしまっている現状があります。
だからこそ、このやり方を実践してみて自分の本当にやりたいことをやる人生を過ごしていきたいです。
読んで思ったこと
この本を通して、「北欧時間」とは
“自分を尊重し本当にやりたいことをやる”
という本質的でシンプルな考えでした。
しかし、それを上手くできない人もいます。
私もそうです。
だからこそ、この本で得たものを実践することで少しずつでもその本質的な生き方に近づけるのではないかと思います。
“何気ない瞬間にもじっと目を向けて心から楽しむ”ことで
小さな瞬間も大切にし、日常に感謝の気持ちを忘れず生きていくだけでもストレスの少ない楽しい人生になっていくような気がしました。
人生に迷った時、何度でも読み返したくなる一冊でした。
📚今回読んだ本
▶︎こんな人におすすめ
・毎日忙しく心に余裕がない人
・自分を責めてしまうことが多い人
・北欧の暮らしや考え方に興味がある人
・日々を少し穏やかに過ごしたい人
▶︎こんな人には合わないかも
・具体的な仕事術だけを求める人
・すぐに結果が出る自己啓発本を読みたい人
・テンポの速いストーリーを楽しみたい人
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自分や大切な人との向き合い方を考えたい方にはこちらもおすすめ。
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