どんでん返しミステリーおすすめ5選【ネタバレなし】|1800日以上読書を続けた私が選ぶ傑作

ミステリー小説

はじめに

「最後にすべてがひっくり返る作品を読みたい。」

ミステリー好きなら、一度はそんな作品を探したことがあるのではないでしょうか。

私は高卒で18歳から働き始め、現在は1800日以上読書を継続しています。年間80〜100冊の本を読む中でも、特に好きなのがどんでん返しミステリーです。

今回は、これまで読んだ作品の中から「ネタバレなしでおすすめしたい5冊」を紹介します。

「どんでん返しの衝撃」だけでなく、「人に勧めやすさ」「読後に残る余韻」を基準に選びました。

① 葉桜の季節に君を想うということ|叙述トリックの名作

著者:歌野晶午

タイトルからはどんな結末を迎えるのか想像もつかず読み始めました。

「叙述トリックの名作」といえばこの作品を紹介する人も多いと思います。

主人公・成瀬将虎の元に来た悪徳商法をめぐる依頼の中で緊迫した場面や恋愛などに発展していきます。

読めば読むほどに最後の結末とのギャップが高まっていくような気がしました。

終盤にはタイトルの深い意味につながる場面もあり、いろんな角度から驚かされる作品です。

「特別か特別じゃないかは生きてみないとわからない」

ミステリー作品ではありますが、作中に出てくる一文でとても好きなフレーズです。

驚きだけでなく、人生の学びもあったような気がしました。

▶︎こんな人におすすめ

✔︎叙述トリックの名作を読みたい人

✔︎タイトルの意味を知った時の衝撃を味わいたい人

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② 十角館の殺人|本格ミステリーの金字塔

著者:綾辻行人

本格ミステリーを語る上で外せない名作です。

舞台は1980年代。

ミステリーサークルのメンバーが集まった孤島の館で起きた殺人事件。

中盤に差し掛かりある程度目星もついてきた頃…

ある一文を読んだ時に、今までの推理はすべて無になりました。

驚きの展開が続き、最後は感動すら覚える芸術的作品でした。

約40年前の作品ですが、今でも多くのミステリー愛好家たちに愛される理由がわかりました。

現代の作品とはまた違う視点で楽しめるのでおすすめです。

▶︎こんな人におすすめ

✔︎本格ミステリーを読んでみたい人

✔︎ミステリーの名作を押さえておきたい人

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③ 方舟|ラストを知ってから二度読みしたくなる傑作

著者:夕木春央

地下建築に閉じ込められた一行は、誰かが犠牲にならなければ全滅するという危機的状況下に。

そんな中、殺人事件が起こります。

「犯人が残るべき」

そう結論づき、犯人に自白させることができ、無事に地上に脱出できる…。

犯人がわかれば助かるはず。

そう思って読み進めていました。

最後の一言ですべてがひっくり返りました。

たまらず、私はすぐさま最初から読み返しました。

それほどその一言が強烈で、それまで見えていた景色が一変しました。

▶︎こんな人におすすめ

✔︎初めてどんでん返しを読む人

✔︎一気読みできる作品を読みたい人

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※夕木春央さん最新作『楽園』を読んでいない方はこの作者の世界観がわかる『方舟』から読むことをおすすめします。

④ ハサミ男|ミステリー好きなら一度は読みたい一冊

著者:殊能将之

「どんでん返しがある」とわかった上で慎重に読み進めましたが、それでも見事に騙されました。

研いだハサミで美少女を殺し、首に突き立てる猟奇的連続殺人犯、通称・ハサミ男

ある日、次のターゲットを見定めて調査していると自分と同じ手口で殺されている美少女を発見することに。

一体誰が、こんなことをしたのか?

犯人を追う中で衝撃の事実が判明する。

叙述トリック作品の中でも代表作のひとつです。

私自身も人からおすすめされて読みましたが、見事に騙されました。

▶︎こんな人におすすめ

✔︎叙述トリック作品を読みたい人

✔︎「騙される」とわかっていても騙されたい人

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⑤ 倒錯のロンド|気付けば夢中になっていた一冊

著者:折原一

受賞間違いなし、と推理小説新人賞に応募しようとした安雄。

応募前に作品が何者かに盗まれてしまった。

そして、受賞したのは同じタイトル

『幻の女』

受賞者は白鳥翔。

盗作であることを主張しても、相手にしてもらえない安雄は自らの手で盗作犯を追い詰めることにします。

盗作をめぐり親友は殺され、自らも命の危険に晒されます。

本当の原作者はいったい誰なのか?

最後まで読み終えた時には思わず、

「そういうことだったのか」

と唸ってしまいました。

▶︎こんな人におすすめ

✔︎伏線回収の爽快感を味わいたい人

✔︎一気読みできるミステリーを探している人

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◎惜しくも選外|殺戮にいたる病

著者:我孫子武丸

ラストの衝撃でいう点では間違いなくおすすめしたい作品です。

犯人の名前や、犯行現場もすべて見えているのに最後の最後にひっくり返されました。

何もかも見せられて騙される。

どこで騙されたのかすぐに探したくなるほどの衝撃でした。

ただ、猟奇的でグロテスクな描写が多く、人を選ぶ作品です。

今回は「人に勧めやすいこと」「全体のバランス」を考え、惜しくも選外とさせてもらいました。

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まとめ

どんでん返し初心者の方にも読みやすくハマってしまいそうな作品を紹介しました。

今回紹介した作品はどれもおすすめしたい作品ではありますが、

どんでん返しとはどんなものかな?という初心者の方には『方舟』をおすすめします。

読みやすく、なおかつしっかりとひっくり返される体験を味わうことができます。

その他の作品も読み終わった後に、どこで騙されていたのか?

いつから騙されていたのかが気になりすぐ再読したくなるような作品ばかりです。

読了後、「もう一度最初から読み返したい」と思える体験を、ぜひ味わってみてください。

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